top of page

AX Building facade renovation project

​- 継承と刷新 - 都心に建ち現れる新たな顔

JR大阪駅前の桜橋交差点にほど近く、曽根崎通り(国道2号線)に面したRC10階建てテナントビルの外装改修計画。

築30年の既存建物外壁はタイルで覆われており、経年劣化による剥離対策と建物リニューアルを同時に実現した。

BM(ビルディングマネージメント)における単なる外壁改修の枠を超え、建物の刷新という複合的なゴールを目標に、

資産価値向上に大きく寄与することを目指した。

開口部も壁も一体的にアルミカーテンウォールで覆い、3色のバックパネルとランダムな格子形状の展開により、

ピート・モンドリアンの絵画のような多様な表情を見せるファサードを計画した。夜には梅田の街の賑わいを映し出すスクリーンとなる。

既存躯体とのダブルスキンとなることで内部空間の遮音、遮熱性能も大きく向上している。

改修というサスティナブルな選択を最大限 飛躍させた、次世代型プロジェクト。

種別:改修、RC造 地下1階 地上10階建、耐火構造

用途:商業テナントビル

© 2018 Chihiro Takato Architectural studio, INC.

bottom of page